さまざまな発表があった 2012年10月もきょうで終わり
2012年10月にさまざまな発表があり、わたしなりに整理がつかないまま終わろうとしています。
簡単に振り返ってみます。
2012年10月1日、Softbank が、株式交換によりイー・アクセスを完全子会社化すると発表。
2012年10月9日、Softbank が、2012年冬・2013年春モデル新製品を発表。
2012年10月11日、NTT docomo が、2012年冬モデル新製品を発表。
2012年10月15日、Softbank が、スプリント・ネクステルの買収を発表。
2012年10月17日、KDDI が、2012年冬モデル新製品を発表。
2012年10月24日、Apple が、iPad mini を発表。
2012年10月26日、Microsoft Windows 8 発売開始。
2012年10月30日、Google が、Android 4.2 を発表。
2012年10月30日、Microsoft が、Windows Phone 8 を発表。
ソフトバンクによる買収発表以外は、事前にほぼ予定されていた通りでもあります。
そしてきょう、2012年10月31日には、UQ コミュニケーションズが TD-LTE 互換の WiMAX Release 2.1 を採用する検討をはじめたことを発表しました。
LTE に関しては、各社のロードマップに対して、わたしがどのルートに乗るのかを判断する時期が近づいてきていることを強く感じています。
実は、2012 年夏からイー・モバイルのロードマップに関心をもって乗りかけていたのですが、ソフトバンクの完全子会社化の発表からみて、どうも雲行きが怪しそうなのでやめることにしました。それまで、ひょっとして 150 Mbps の一番乗りはイー・モバイルかもしれないと思ったのも確かです。また、自宅での通信速度が上り下りともに良かったのと、地下鉄駅構内で DC-HSDPA でつながるというのも良かったですが。それはそれとして、今後 MNO として、強力な事業者となりつつあるのかもしれません。
これまで3年ほど WiMAX を中心に利用してきていますが、この WiMAX のロードマップについても見直しとなりそうです。当面はこのまま利用を考えています。
携帯電話 LTE のような WAN サービスにない、地域や区域をターゲットとした MAN サービスへの対応が今後も WiMAX の本来的な意義になるようで、実際にそのような利用発表もいくつかみられるのですが。従来のインターネット接続可能な中規模エリアネットワーク的な展開から、中規模のソーシャルネットワーク的な展開もあるようです。
今後も発表や動向に注目していきます。来年 2013年にはどうなるのか、わたし自身、どのサービスを選んで利用しているのか、楽しみです。