ORION UPS機能付ポータブルバッテリー PBD1520 購入
ちょっと頑張って購入しました。
ポイントは、ディープサイクルバッテリ使用、正弦波インバーター搭載、無停電機能付、になります。
ORION UPS機能付ポータブルバッテリー PBD1520
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バッテリ容量は 150 Wh。同容量の他の製品と比較するとだいぶ価格が高いように思います。正弦波インバーター搭載と、無停電機能付がその理由かもしれません。
本製品は、普段の蓄電用途としてよりも、停電時の備えとしてみたほうが良いと思います。
本体の前面パネルには DC 充電ジャック、背面には無停電 AC 入力があります。無停電機能により、バッテリー電源「入」の状態で、背面の無停電 AC 入力が停電すると自動的にバッテリー出力に切り替わります。つまり、停電でないときに背面の無停電 AC 入力を使用するとバッテリーは使用されずに無停電 AC 入力から出力されることになります。
なお、前面の無停電 AC 出力 入/出 スイッチが「入」のとき、停電時にバッテリーから前面の AC 出力に出力されます。
なんだかややっこしい感じになってしまいましたが、バッテリーから AC 出力を使用するには、バッテリー電源「入」の状態で、背面の無停電 AC 入力は使用しないで、無停電 AC 出力 入/出 スイッチを「入」にしなければならないことになります。
取扱説明書の手順図でわかりやすいように説明されていますので、そちらを参照すれば利用できると思います。ただ、無停電機能に関心のない方には、どうして?と思われる手順かもしれません。
また、バッテリー充電は DC 充電ジャックからで、背面の無停電 AC 入力からは行われません。
正弦波インバーター搭載ということで、対応できる家電製品は多いと思います。ただ、AC 100 V での最大出力は 150 VA ということで、ドライヤーや炊飯器など150 W を超える製品には利用できません。パソコンなどの電子機器や、低消費電力の小型家電に向いているようです。
取扱説明書に重要な禁止事項がいくつかありますが、特に「医療機器には絶対に使用しない」でください。