Android 3.1 アップデートでは、標準アプリに細かい変更がいろいろと
2011年6月21日、au MOTOROLA XOOM Wi-Fi に Android 3.1 アップデートの提供が開始されました。
わたしは今朝アップデートを実施しました。通勤前でしたので、ブラウザでニュースのチェックぐらいにしかさわっていませんでした。
日中は、今回のアップデートの情報をいくつかチェックしていました。
わたしが注目したのは、おもに2点。
ひとつは、microSD が利用できるようになったこと。ただ、これは Android 3.1 になったからというよりは、タイミングが合っただけなのでしょう。XOOM Wi-Fi においては、大きなアップデート項目になると思います。手持ちの microSD カードを装着して、認識されることを確認しました。microSD カードスロットには、ディスプレイ側に microSD カードと同じような大きさの透明のアクリル板がささっていますので、つめでこの部分を押して、引き出してから、microSD カードをその部分に差し込みます。
もうひとつは、Wi-Fi 機能で 5 GHz 帯がサポートされること。これは、5 GHz 帯に対応した機器がないと利用ができないのですが、多くの Wi-Fi 機器が 2.4 GHz 帯に対応していて、自宅などでは、10を超える多くのアクセスポイントで使用するチャンネルが重なりあうコミコミの状況となっていることをみると、5 GHz 帯を利用してみようか、という考えも浮かんできます。ただ、モバイル Wi-Fi ルータなどで、5 GHz 帯に対応した機器がないというのが現状になります。
そのようなことを思いながら、帰宅して Android 3.1 にアップデートした XOOM Wi-Fi を操作していると、標準アプリに細かい変更がいくつかあることに気がつきました。おそらく、非常に些細なことで、いちいち取り上げることでもないのかもしれません。それでも、いくつか書き出してみようと思います。
YouTubu アプリでは、拡大表示のマークの位置が変更されています。ちょっと探してしまいました。
ブラウザで、Google のサービスにログインするページを開くと、上部に自動ログインの表示がされます。自動ログインは、もとから設定で登録できて、便利そうには思っていたのですが、有効にはしていませんでした。
あまり利用していないのですが、電卓もちょっとかわったようです。ただ、たて表示からよこ表示にかえるなどすると、消去した数字が復活してしまうようです。
システムバーに表示される Wi-Fi 接続表示マーク中に、送受信の通信状態のようなものが表示されています。最初はゴミがついているのかと思ってしまったほど、小さな表示です。
細かい変更がほかにもいくつもありそうです。