XOOM Wi-Fi のタッチ操作感
iPod touch を利用し始めて3年ほど経ちました。タップ、フリック、ピンチといったような新しい操作方法は、とても新鮮に感じられました。
現在、Android 3.0 搭載の XOOM Wi-Fi を手にしてます。これらのタッチ操作は、もはや当たり前で、これまで特に違和感もなく操作していました。
先日、家電量販店で買い物のついでに、Android 搭載スマートフォンをいくつか、いじってきました。Android 2.1、または 2.2 搭載のものです。考えてみると、Android スマートフォンを実際に操作してみるのは初めてでした。このときの感想は、どうもイマイチでした。同じような強さ、スピードで操作しているつもりでも、そのたびに反応の大きさが違うようで、大きく動いたり、まったく動かなかったり、ちょっと落ち着かない印象が感じられました。もっとも、個人的な感覚ですので、そうは思われない方もいらっしゃると思います。
プロセッサの能力だったり、パネルの品質とかもあるでしょうから、Android のバージョンの違いだけのことではないのかもしれませんが・・・。
そして、改めて感じたのが、iPod touch のタッチ操作感の完成度の高さ。この点でスマートフォンを選ぶなら、iPhone だろうと思ってしまいます。いま使用しているケータイは、au なのですが、もし、au から iPhone が発売されたならば、たぶん機種変更してしまうことでしょう。
そのようなことを思いながら、再び XOOM Wi-Fi を触ってみると、そんなに悪くない、というか、とてもいい感じなことに改めて気がつきました。Android 3.0 の実力なのか、プロセッサ能力の高さからなのか。完成度が高いと思われる iPod touch、つまり iOS のタッチ操作感の感覚のまま、いけています。
どちらサイトの記事であったか忘れてしまい、申し訳ありませんが、Android 3.0 と Android 2.3 に関するレポートで、タブレット用とスマートフォン用という UI の違いがあるものの、実は共通性が非常に強いというような内容の記事だったと記憶しています。
それでは、Android 2.3 でのタッチ操作感はどうだろう、と、かなり期待してしまいます。スマートフォンの 2011年夏モデルの主流は、Android 2.3 です。プロセッサも強化されるようです。
近頃は、そのようなことを考えながら、XOOM Wi-Fi でタップ、フリック、ピンチしまくっています。