IANAにおけるIPv4アドレス在庫枯渇についてリリース
JPNIC http://www.nic.ad.jp/ では、2011年2月4日に「IANAにおけるIPv4アドレス在庫枯渇、およびJPNICの今後のアドレス分配について」をリリースしました。
『日本時間2011年2月3日深夜、 IANA(Internet Assigned Numbers Authority)によって 「/8ブロックの残りが5個となった際、 それらは世界に五つある各RIRに一つずつ分配される」 というポリシーが適用され、 IANAの中央在庫は枯渇いたしました。』
というものです。
APNIC/JPNIC 地域の在庫枯渇時期については、
『IANAの中央在庫枯渇後も、IANA配下の各RIRは自らの在庫からIPv4アドレスの分配を継続し、各RIRの在庫枯渇時期は、RIRごとに異なります。』
そして、JPNIC では独自の在庫は持たず、5つある RIR のうちのひとつ APNIC の在庫枯渇が、そのまま JPNIC における在庫枯渇となります。こちらの在庫枯渇時期は2011年2月現在で、 約3~6ヶ月後と予想されています。
「関連各位へのお願い」では、「APNIC/JPNICにおけるIPv4アドレス在庫枯渇の前に、 ご準備とご対応を進めていただければ幸いです。」とあります。