WiMAX Speed Wi-Fi を MZK-EX300N で中継(2)
前回の記事「WiMAX Speed Wi-Fi を MZK-EX300N で中継(1)」に続いて、今回はスピードテストの測定結果をいくつかあげてみようと思います。
Speedtest.net http://speedtest.net/ を利用しています。
WiMAX Speed Wi-Fi URoad-5000 は北側の洋室の窓際に設置し、PLANEX MZK-EX300N は南側のリビングの入り口付近に設置した状態です。
なお、測定した数値は安定したものではなく、実施のたびに変化します。
最初は、URoad-5000 を設置した北側の洋室での測定結果です。
10 月末に測定したときと比べて、下りはさらに速い測定値が得られています。上りは 4 Mbps 程度でほぼ同じです。
そして、南側のリビングに移動して測定しました。
まずは、MZK-EX300N で中継を行わない場合です。北側の洋室に設置した URoad-5000 に接続します。
何度か実施すると 10 Mbps を超えるときもありました。ちなみに、この南側のリビングに URoad-5000 を持ってきても、下りはこの半分程度の速度しかでていません。この南側のリビングから接続する基地局との距離や障害物、方向関係が影響しているのでしょう。
つぎに、MZK-EX300N で中継を行った場合です。
中継を行うことで、どの程度のスピード等のロスがあるのか?MZK-EX300N を購入する前にとても気がかりでした。わたしだけでなく、多くの方もこのスピード等のロスの程度は気になるのではないでしょうか。また、親機と中継機との距離や障害物の有無によってもこのロスの程度が変化するものと想像できます。
わたしとしては、MZK-EX300N を購入して設置してみて、思ったよりも効果があったと評価しています。