タブレット型デバイスのサイズ - 親指幅サイズの枠
以前に「タブレット型デバイスの画面サイズ - わたしの個人的な視点」という記事のなかで、ディスプレイのサイズについて、とても個人的な視点で書いてみました。
これに関連して、タッチタイプで持ち運びが可能なタブレット型デバイスの本体サイズについて、個人的な推測などを簡単に書いてみます。
まず、基本的にディスプレイのまわりには少なくとも親指幅サイズの枠が必要になると思われます。これは両手で持って本体を安定させるためです。下の図のオレンジの部分になります。縦にしても横にしても利用できるデバイスとします。
つまり、ディスプレイサイズに加えて縦と横それぞれに、親指幅×2だけ本体サイズは大きくなるものと思われます。本体サイズを決めて、それにあわせたディスプレイサイズとするか、やはりディスプレイサイズから決めるか、というような選択アプローチになるのではないでしょうか。
つぎに、本体を片手で握って安定させられるようなサイズの場合、その握れる部分について、親指幅サイズの枠は不要になると思われます。
その分、スリムになります。横にしたときに片手で握りきれない場合、親指幅サイズの分の枠が残ります。
これだと、とても縦に長い、あるいは横に長いという印象を受けます。
この数ヶ月間、タブレット型デバイスの発表が多くなってきています。本体サイズ、ディスプレイサイズについて、このようなことも推測しながら、発表と発売に注目しています。