MZK-WNH(-BK)の設定
MZK-WNH-BK という無線 LAN 親機を購入して2ヶ月以上が経ちました。
「簡易パッケージ 11n 無線LANルータを購入」の記事で、この製品を購入したときのことを書いています。
PLANEX 150Mbps 高速無線LANルータ(簡易パッケージ) MZK-WNH-BK
(Amazon.co.jp の商品詳細ページリンク)
イーアクセスの格安 ADSL(12 M のプラン)を利用して、インターネットに接続しています。
MZK-WNH という製品の簡易パッケージ版で、そのぶんも低価格となっているのだそうです。ファームウェアも MZK-WNH のものが使えています。現時点で最新の Version 1.28 をダウンロードして適用しています。
この MZK-WNH-BK の無線 LAN の設定について、わたしが設定した内容をいくつかメモ書きしておこうと思います。
なお、無線 LAN 子機(アダプタ)には、 Intel WiFi Link 5300。「Eee PC S101 の無線 LAN アダプターを交換」から使用しているものです。そして、「Intel(R) WiFi Link 5300 AGN の詳細設定」での設定のままとすることにしました。Eee PC S101 は、Windows 7 にアップグレードして使用しています。Intel WiFi Link 5300 のドライバーは、現時点で最新の 13.1.1.1 をダウンロードして適用しています。
設定について、プラネックス ネットワーク・マネージャというアプリケーションが提供されていますが、わたしはブラウザを利用して設定しました。
「基本設定」で変更した主な項目
帯域:2.4 GHz(N)
チャンネル数:5
11n のみでの接続としました。「チャンネル数:自動」という選択もありますが、何度か試してみたところ、うまく接続できなかったので、適当な数値を選びました。自宅では、無線 LAN アクセスポイントがおおむね 5 以上、多いときで 10 以上検出されていますので、このような混み具合が影響しているのかもしれません。
「詳細設定」で変更した主な項目
N データレート:MCS 7
チャンネル幅:Auto 20/40 MHz
CTS プロテクト:自動
送信パワー:100 %
WMM:無効
「N データレート:MCS 7」、「チャンネル幅:Auto 20/40 MHz」とすることで、リンク速度が 150 Mbps でほぼ一定となるようです。「N データレート:Auto」とすると通信状態に応じてリンク速度が変化するように感じられました。「送信パワー:100 %」はデフォルトの設定だったかもしれません。
「セキュリティ設定」で変更した主な項目
暗号化:WPA プレシェアードキー
WPA ユニキャスト暗号スイート:WPA2(AES)
無線 LAN セキュリティには、WPA2(AES)を利用するようにしています。無線 LAN 親機での設定と子機での設定をあわせる必要があります。
インターネットのストリーミング動画配信などで、途切れることが減少し、安定するように、このような設定で調整して楽しんでいます。
さきほども書きましたが、自宅付近では無線 LAN アクセスポイントが多いようです。この混み具合も影響して接続が不安定になっているのかもしれません。