UD03SS が Windows 7 に対応
2009年10月22日に Windows 7 が発売されました。
わたしは、2009年10月18日に「Windows 7 Home Premium アップグレード版 ファミリー パック」を予約していまして、10月22日に届けられました。Windows はバージョン 3.1 から利用していますが、発売日当日に製品を手にしたのは、おそらく今回がはじめてのことだと思います。
いま現在、わたしのインターネット接続は、UQ WiMAX のみになっています。Windows PC の OS アップグレードにあたっては、この UQ WiMAX データ通信アダプター UD03SS の対応状況が気になるところでした。
UQ WiMAX http://www.uqwimax.jp/ では、Windows 7 の発売日に Windows 7 対応ソフトウェアを公開しています。
Windows 7 対応の Connection Utility とインストールマニュアルをダウンロードして、インストールマニュアルに目を通して、デスクトップ PC のバックアップをとって、Windows 7 へのアップグレードを実施しました。
Windows 7 にアップグレード後、UD03SS を接続しないで、ダウンロードしてあった Windows 7 対応の Connection Utility をインストールします。
インストールが終了してから UD03SS を接続します。ここまではインストールマニュアル通りに進められました。
UD03SS を接続すると、セットアップを実行するか、フォルダーをひらくか、という、自動実行の確認ダイアログが表示されました。10月22日に公開されたインストールマニュアルにはこの動作については書かれていません。
セットアップは Windows 7 対応のものをすでにインストールしてありますし、フォルダーをひらいてもしかたないし、と思い、終了ボタン(ウィンドウの右上のXボタン)で終了させました。そして、Connection Utility を起動。
ところが、WiMAX 端末がみつからないとの表示が・・・。
とりあえず、無線 LAN アダプター GW-USMicroN をセットアップして WiMAX Wi-Fi モバイルルータ URoad-5000 を利用した Wi-Fi と WiMAX のインターネット接続にすることにしました。GW-USMicroN は既存のドライバーソフトウェアでも Windows 7 で動作するようです。
その後、Windows 7 ライセンス認証などを実行しながら、コントロールパネルを確認していたところ、デバイスマネージャーによると、WiMAX データ通信アダプターのデバイスが無効となっていることがわかりました。これを有効化することによって、Connection Utility から WiMAX に接続することができました。
デスクトップ PC のアップグレードには、まず、Windows 7 の新規インストールをフォーマットをしないで実施しました。この場合、ユーザーのデータフォルダは残され、システムフォルダーは、windows.old フォルダーに残されます。
そして、おもなソフトウェアをインストールして動作を簡単に確認して、すぐに新規インストールで、今度はディスクをフォーマットしてインストールを実施しました。
再度 Windows 7 対応の Connection Utility をインストールして、UD03SS を接続しました。今度は、自動実行の確認ダイアログでセットアップの実行を選びました。すると、インストールマニュアルどおりに UD03SS インストーラーの表示が現れました。これをインストールマニュアルどおりに無視して、Connection Utility を起動。
それでも WiMAX 端末がみつからないとの表示が・・・。
結局、今度もデバイスマネージャーでデバイスを有効にしてあげると WiMAX に接続することができました。
マシン環境によるのかもしれませんが・・・。新製品に関してはマニュアルどおりにいかないこともよくあることです。