Movable Type 4.261 のインストール
この記事時点で最新バージョンの Movable Type 4.261 のインストール方法については、Movable Type の Web サイト http://www.movabletype.jp/ の ドキュメントにて公開されています。
レンタルサーバーに Movable Type を導入する場合、そのレンタルサーバー事業者の Web サイトでも公開されていることもよくあります。中には、固有の情報があったりもします。
当サイト gwaw.jp http://www.gwaw.jp/ は、さくらインターネット http://www.sakura.ne.jp/ のレンタルサーバー(スタンダード)を利用しています。
実は、Movable Type の Web サイトのドキュメントのなかに「さくらインターネットサーバーへのインストール」という Web ページがありますので、この手順に従っていくとよいことになります。
簡単に手順の流れを書き出してみます。
- Movable Type 4 をダウンロードし、解凍ソフトで解凍します。
- Movable Type で利用するデータベースを作成します。
- ダウンロードして解凍したファイルをサーバにアップロードします。
- アップロードした CGI ファイルのパーミッションを変更します。
- インストールウィザードを起動します。
データベースの作成は、レンタルサーバー事業者ごとに異なりますので、そのレンタルサーバーのマニュアルなどに従って作成することになります。
アップロードするファイルは、3000 ほどあります。
アップロードには、FTP クライアントソフトを利用します。わたしは、フリーソフトの FileZilla http://filezilla-project.org/ を利用しています。FTP のほか、SFTP、FTPS、FTPES にも対応しています。
さくらインターネットのレンタルサーバー(スタンダード)では、FTP のほか、SFTP にも対応しています。
アップロードした CGI ファイルについて、FTP クライアントソフトを利用してパーミッションを変更します。実行権限を割り当てます。この作業を行わないと、このつぎの作業、 Movable Type のインストールウィザードは実行できません。
データベース名など、インストールウィザードで設定することになります。mt-config.cgi の内容をご存じの方であれば、mt-config.cgiにデータベース名などをあらかじめ設定してアップロードし、インストールウィザードを起動しても大丈夫です。
これで、Movable Type の利用がはじめられます。